古い価値観を捨て去る

お金のために働かない時代へ―AI時代に私たちが今から準備しておきたいこと

 

AIとロボットが未来を変える

イーロン・マスク氏が、これからの未来について興味深いことを語っています。

AIとロボットが発達していけば、やがて「仕事はやりたい人だけがするものになる」。

仕事をすることが、スポーツやゲーム、家庭菜園を楽しむことと同じようになるというのです。

さらに、モノやサービスが十分すぎるほど生み出される社会になれば、いずれ「お金そのものが重要ではなくなる」とも予測しています。

そして2027年の年末ぐらいには、人型ロボットが一般の人にも売り出されて、人間はもう働かなくていい時代になると予測しています。

今の私たちからすると、少し想像しにくい世界ですね。

私たちは長い間、

「生活するために働く」
「お金を得るために働く」ことを当たり前として生きてきました。

けれどAIやロボットが人間に代わって多くの仕事をするようになれば、この当たり前が大きく変わる可能性があります。

もちろん、本当にいつそんな社会が来るのかは誰にもわかりません。

AIやロボットが発達したとしても、エネルギーや土地、資源などには限りがありますし、富がどのように分配されるのかという大きな問題も残っています。

だから「もう働かなくていい時代が来る」と単純に考えるのではなく、私はもっと大きな変化として捉えています。

それは、「何のために働くのか」が変わっていく時代なのではないでしょうか。

これまでの社会では、安定した会社に入り、長く働き、お金を貯めることが安心につながっていました。

けれどこれからは、一つの会社や一つの働き方だけに人生を預けるのではなく、AIを上手に使いながら、自分で考え、自分で選択していく力がますます大切になっていくように思います。

 

働くこと以外に心の豊かさを持つ

そしてもう一つ、大切になるのが、

「お金以外の豊かさを持っていること」ではないでしょうか。

好きなことがある。
人とのつながりがある。
自然を楽しめる。
誰かの役に立つことに喜びを感じられる。
一人の時間を心地よく過ごせる。

こうしたものは、お金だけでは手に入りません。

もし将来、生活のために働く必要が少なくなったとしたら、私たちは今まで以上に、

「私は何をしていると幸せなのだろう」
「残された時間をどう過ごしたいのだろう」
「私はこの人生で何を大切にしたいのだろう」

と問われるようになるのかもしれません。

だからこそ、未来への準備はAIの知識を身につけることだけではないと思うのです。

AIを恐れるのではなく、まず使ってみる。

新しいことを少しずつ学んでみる。

そして同時に、自分が本当に好きなこと、自分にとっての幸せ、自分なりの豊かさを見つけておく。

これも立派な未来への準備です。

 

便利なものはAIやロボットに任せ、人間は人間にしかできないことを楽しむ。

人を思いやること。
美しいものに感動すること。
誰かを励ますこと。
人生の経験を次の世代へ伝えること。

そんなものの価値が、むしろ今まで以上に高まっていくのではないでしょうか。

今一つ確かなのは、私たちは今、大きな時代の変わり目にいるということ。

未来を怖がるより、

変化を恐れるのではなく、変化を味方につける。

そして「世の中がどう変わるのか」だけを見るのではなく、

どんな時代になっても、私はどう生きたいのか

その答えを自分の中に持っていることが、これからの時代を心豊かに生きていくための、一番の準備なのかもしれません。

 

わたしの人生を変えたおすすめの商品