みんなと同じ生き方に違和感を持つ
私たちは、いつからでしょう。
朝起きて、決められた時間に働き、
周りに合わせ、嫌なことがあっても我慢して、
「みんなそうしているから」と
自分に言い聞かせるようになったのは。
子どもの頃から、学校へ行き、会社に入り、
真面目に働き続けることが
幸せにつながるのだと教えられてきました。
もちろん、その生き方が間違っているわけではありません。
会社で働くことに喜びを感じる人もいるでしょう。
仲間と一緒に何かを成し遂げることが生きがいになる人もいます。
でも、その一方で、「私は、このままでいいのだろうか」
そんな小さな違和感を抱えながら
毎日を過ごしている人もいるのではないでしょうか。
人間関係に疲れ、仕事から帰ったら何もする気力が残っていない。
休日になっても仕事のことが頭から離れない。
自分にとって心地よい生き方をする
本当はやってみたいことがあるのに、
生活のため、家族のため、将来のためと、
いつの間にか自分の気持ちをずっと後回しにしてきた。
そして気がつけば、一年、五年、十年と時間だけが過ぎている。
人生は長いようで、過ぎてしまえば本当にあっという間です。
だから私は、
ある時からこんなふうに考えるようになりました。
「世間の普通」よりも、「自分にとって心地よい生き方」を
大切にしてもいいのではないか、と。
大勢の人と同じ道を歩かなくてもいい。
誰かに理解してもらえなくてもいい。
自分にとって大切なものが何なのかを、自分自身で考えて選んでいい。
それは決して、社会を否定することでも、人とのつながりを捨てることでもありません。
ただ、自分の人生のハンドルを、もう一度自分の手に戻すということです。
私はこれからの時代、この感覚がとても大切になるように思っています。
働き方も、生き方も、少しずつ変わっています。
パソコン一台あれば、家にいながら学ぶことも、
自分の経験や知識を誰かに届けることもできます。
昔なら考えられなかったような
小さな働き方や生き方を自分で選べる時代になりました。
だからといって、簡単に自由になれるわけではありません。
自分で生き方を選ぶということは、
自分で学び、考え、行動することでもあります。
すぐに結果が出なくても、誰にも褒めてもらえなくても、
小さな一歩を積み重ねていく。
その静かな時間の中で、
少しずつ自分の人生を取り戻していくのだと思います。
もし今、
「今までの生き方に少し疲れた」
「もっと静かに暮らしたい」
「人に振り回されず、自分のペースで生きたい」
「自分の力で小さくても収入を生み出せるようになりたい」
そう感じているなら、
その気持ちを無理に打ち消さなくてもいいと思うのです。
違和感は、人生を変えなさいという命令ではありません。
でも、
「本当は、私はどう生きたいの?」
と自分自身に問いかけるきっかけにはなるかもしれません。
人生を大きく変えなくてもいい。
今日、一時間だけでも自分の未来のために使ってみる。
興味のあることを調べてみる。
新しいことを一つ学んでみる。
嫌だったことを一つ減らしてみる。
そんな小さな選択からでも、
人生の景色は少しずつ変わっていきます。
私自身も、誰かの正解ではなく、
自分の心が納得できる生き方を選びたいと思っています。
競争するより、自分を育てる。
誰かと比べるより、昨日の自分より少しだけ前へ進む。
無理に群れなくても、静かに、淡々と、自分の人生をつくっていく。
華やかでなくてもいいのです。
誰にも気づかれないような小さな一歩でもいい。
大切なのは、「私は私の人生を生きている」
そう思える時間を、
少しずつ増やしていくことではないでしょうか。
これまで誰かのために使ってきた時間も、
会社のために使ってきたエネルギーも、
決して無駄ではありません。
その経験があったからこそ、
これから何を大切にしたいのかが見えてくることもあります。
人生は、何歳からでも方向を変えることができます。
急がなくていい。誰かと同じでなくていい。
これからは少しずつ、
自分の時間を自分のために使っていく。
そして、自分の人生を自分に返していく。
そんな生き方を、私はこれからも大切にしていきたいと思っています。





